Information 長谷川政弘の20020年の活動情報をお知らせしていきます。

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 第24回 高山 竹あかり


会場:高山竹林園 奈良県生駒市高山町3440番地 Tel 0743-79-3344

会期:2020年10月10日(土)・11日(日) 2日間 雨天中止 入場無料 

高山 竹あかり 公式サイトへ

生駒市高山竹林園

 

高山竹あかりのオブジェデザインを担当して4年目になります。今年は新型コロナ感染症拡大の影響で一時は開催も危ぶまれましたが無事開催できることになりました。

生駒市高山地区は古くから竹工芸製品の製造の盛んな土地です。特に茶筅は国内の9割以上が高山で生産されていると言われています。今回で24回目の開催となる高山竹あかり。ロウソクのあかりによって照らされる大型の竹造形は竹林園全体ににちばめられます。私のデザイン画を元に茶筅組合、茶道具組合、編み針組合の職人の方々が制作を担当するというコラボレーション作品群です。主にロウソクの炎を主として松明やスポットライトなど様々なあかりで演出された竹の巨大な作品群をお楽しみください。そのほかお茶会やコンサート、茶筅作りの実演など様々なイベントも行われます。詳しくは「高山竹あかりサイト」をご覧になって下さい。

今年の竹あかりも昨年に続き1日目は生憎の台風との鉢合わせでした。しかし、2日目の11日はしっかりと天気は回復してくれ無事開催することができました。コロナ禍の中、入場者数は1日では過去最高の2117人を記録しました。これは高山竹あかりの認知度のこれまで以上の高まりと、コロナ自粛の反作用かと思われます。屋外イベントとは言えコロナ対策は万全に行い、好評のうちに全てのプログラムを終了することができました。

このイベントはコロナ禍に置ける屋外イベントのモデルケースになるでしょう。

点灯式の前、今までは考えられないほどの観客が来場してくれました。

高山竹林公園のエントランスはこの輪のデザインのオブジェで迎えます。

芝の広場 今年はデザインも一新してリズム感のあるリング状のオブジェ

ロウソクのあかりとオブジェのコラボレーション。この作品は当日の朝の設営です。竹のしなやかさを生かしたデザインです。

私は山のイメージのスケッチを描いたのですが出来上がるとお家のイメージに変身、まあこれでもいいか。職人さんとのコラボなのでこういうことは日常茶飯事。

 

あかりが灯りました。来場者は「ステイホームと!」今の状況をうまく言い当てています。その解釈もいいですよね。

来場者の方々は久しぶりにこのアートイベントを楽しんでくれました。ご来場ありがとうございました!

じっとロウソクの灯りを見つめる子供さん。ロウソクの灯火は彼にとっては新鮮なのでしょうね。

 


 

 Melting Pot 2020


会場:ギャラリーいろはに 大阪府堺市堺区甲斐町東1丁2-29   Tel 072-232-1682

会期:2019年7月24日(金)〜8月2日(日) 11:00〜18:00 (木曜日休廊/最終日17時まで)

ギャラリーいろはに HP

 

大阪芸術大学工芸学科金属工芸コースの在校生、卒業生39名による作品展です。今回で4回目になります。私の呼びかけて金属工芸コースの大学院生、学部生とで事務局を立ち上げました。卒業生には金属作家に限らず絵画、彫刻、陶芸、木工、フエルト、刺繍など様々なメディアの作家がおり様々なジャンルの作品が集まります。

「Melting Pot」とは金属を溶かす坩堝(るつぼ)のこと。金属工芸コースの在校生と制作を続ける卒業生が一堂に集まり、時間を超えて一つに混じり合った展覧会をご覧ください。

コロナ禍にも関わらず、大勢の出品者が注意を払って搬入のためにに集まってくれました。

今回の試みは、買いやすいサイズと価格帯の部門を設けました。これが好評を得てたくさんのお客様にお買い求めいただけました。

ありがとうございました。

 


 

 - 自我像 - 展


会場:ギャラリーマロニエ 京都市中京区四条上ル塩屋町 Tel 075-221-0117

会期:2020年7月7日(火)〜7月19日(日) 12:00〜19:00 (日曜日18:00まで 月曜日休廊)

ギャラリーマロニエ HP

「自画像」の「GA」を「我」に置き換えています。作品が(自我像≒作品)の作家もいれば(自我像≠作品)の作家もいるでしょう。自画像(=self portrait)ではなく自我像(=Ego image)・・・の多ジャンル25名の展覧会です。

今回この展覧会のために制作していた作品が残念なことに直前で不具合が発生し、急遽旧作品の出品となりました。

旧作とはいえ未発表の作品です。一枚の正方形の板からの造形に取り組んでいます。

蓮からのイメージ -seed- 2011年

マロニエ4F・5Fを使い、出品作家がそれぞれの手法や観点から「自我像」に取り組んでいました。


 

6月開催予定の「祇をん 小西」の二人展が来年に延期となりました。

 

祇をん小西 HP

 


 

本気のTシャツ展 リターンズ!

 

会場:伊丹市立工芸センター 兵庫県伊丹市宮の前2-5-28 Tel 072-772-5558

会期:2020年6月20日(土)〜7月5日(日) 10:00〜18:00 (入館は17:30まで 月曜は休館)

入場無料

 

伊丹市立工芸センター

この企画展は今年の3月7日から3月29日まで開催される予定でしたが、7日にオープンしたもののコロナ感染拡大による工芸センターの休館に伴って、翌日の8日の2日間で展覧会は中止となってしまいました。ここへきてやっと緊急事態宣言も解除され、センターも6月2日より開館となり6月20日(土)から7月5日(日)まで再び開催できることになりました。幻の展覧会で終わらず、作品も多くにの人に鑑賞していただけるようになって本当によかった思います。作品は全て購入可能です。  

3月7日の展示の様子

 


 

大阪芸術大学 通信教育学部 補助教材「藝術人」vol,14 に

インタビュー記事が掲載されました。

大阪芸術大学通信教育学部 2020年1月発行

大阪芸術大学通信教育学部の補助教材「藝術人」私のインタビュー記事が掲載されました。私が大学を卒業してから現在に至るまでの経緯やものつくりについての考え方をお話しました。

 


 

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