私の住む木津川市で行われる今回で2回目となる現代アートの展覧会です。今は使われていない古い民家や倉庫、個性の強い野外空間などに様々なジャンルのアーティストが挑みます。私は加茂エリアの加茂JA倉庫1室を使ったインスタレーション作品を展示します。今年もバラエティーに富んだ楽しい展覧会になりそうです。

地元で現代アートの展覧会が開催できる事は嬉しい限りです。このイベントはたくさんの展示空間の提供者やボランティアスタッフの方々からの多大なる協力の上、成り立っております。これまでのボランティアの方々の献身的な御協力にはただただ脱帽です。詳しくは木津川アートのホームページでご覧下さい。

木工作家森口信一さんと金工作家長谷川政弘さんの作品展。森口さんが手がけておられるのはかつて山中温泉上流、我谷村で生活具としてつくられた生地盆の我谷盆。消えてしまった伝統の技術を復元し、一人でも多くの人にその存在を知ってもらいたいと制作されております。一方、長谷川さんは金属（鉄、銀、銅、真鍮、ブロンズ、アルミニウム、ステンレスなど）を素材に、彫刻、工芸のジャンルにとらわれず制作。その中で、ここ10年間の小品を選んで展示して下さります。（案内文より）

蓮からのイメージ 　　30×38×38cm 　鉄

U.S.E展出品作品。蓮の種をイメージし正三角形からの板から切る曲げるだけでできたかたちです。

私の出講している京都造形芸術大学彫刻OB会主催の OB、教員、在学生による立体小作品展です。
３Fガラスケースでは「彫刻家のアクセサリー展」にシルバーのリングを同時出品しております。

韓国の彫刻家協会が主催の大規模な彫刻展です。世界中からの彫刻作品が集まります。

私は小品の出品ですが会期中は90人の韓国作家の個展、野外の大型作品の展示、世界各国から出品された小品など大掛かりな展覧会です。

Seed-circle 　　20×180×180cm 　鉄

Seed-square 　　220×100×30cm 　鉄

奈良県立図書情報館でのグループ展です。大きな庭を持ったこの施設内で野外展示と室内展示の構成となります。私の作品は野外に2点展示しております。

関西福祉科学大学高等学校からの依頼で第36回卒業生の卒業記念モニュメントを制作し、エントランスロビーに2月25日に設置しました。

この高校のシンボルでもある勾玉のデザインで大理石を使いました。私にとっては珍しい石彫の仕事となりました。