Information 長谷川政弘の20017年の活動情報をお知らせしていきます。
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● 第21回 高山 竹あかり
会期:2017年10月8日(日)・9日(月 祝) 2日間
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生駒市高山地区は古くから竹工芸製品の製造の盛んな土地です。特に茶筅は国内の9割以上が高山で生産されていると言われています。今回で21回目の開催となる高山竹あかり。ロウソクのあかりによって照らされる竹造形のデザインを今年から私が担当することになりました。大型の竹造形は竹林園全体に約6箇所にちりばめられます。私のデザイン画を元に茶筅組合、茶道具組合、編み針組合の職人の方々が制作を担当するというコラボレーション作品群です。主にロウソクの炎を主として松明やスポットライトなど様々なあかりで演出された竹の巨大な作品群をお楽しみください。 そのほかお茶会やコンサート、茶筅作りの実演など様々なイベントも行われます。。 |
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たくさんの竹の造形を竹林園内に配置しました。その中の一部です。
大広場に土星のようなオブジェを3基配置 撮影 三田崇博
奥行き30メール以上の大型作品 撮影 三田崇博
一番奥の造形は高さ5メートルあります。 撮影 三田崇博
階段にも竹オブジェを配置しました。 撮影 三田崇博
撮影 林 直
● 2015 Shoebox Art 巡回展
会期:2017年8月16日(水)〜21日(月) 11:00〜18:00
会期:2017年8月25日(金)9月6日(水) 10:30〜18:00 (木曜日休廊)
作品の大きさを靴箱サイズに限定することによって運送経費を軽減し小さくても良質なアート作品をいろんな地域でみてもらおうという企画展です。今回は福知山と京都市内ですが将来的には全国的に世界への巡回アート展に育てて行こうという試みです。 平面、立体のあらゆる素材、ジャンルの作家59名が参加しております。 |
● Melting Pot 2017
会期:2017年7月21日(金)〜8月2日(水) 11:00〜18:00 (木曜日休廊)
大阪芸術大学工芸学科金属工芸コースの在校生、卒業生48名による作品展です。私の呼びかけて金属工芸コースの大学院生達と事務局を立ち上げました。卒業生には金属作家に限らず絵画、彫刻、陶芸、木工、フエルト、刺繍など様々なメディアの作家の作品が集まります。 「Melting Pot」とは金属を溶かす坩堝(るつぼ)のこと。金属工芸コースの在校生と制作を続ける卒業生が一挙に集い、時間を超えて一つに混じり合った展覧会をご覧ください。 |
第1展示室 金属以外にも素材的にもバラエティーに富みカラフルな展示空間になりました。
第2展示室 金属工芸の卒業生は様々なジャンルで活躍しています。
● 美飾會
会期:2017年5月16日(火)〜6月11日(日) 11:00〜19:00 (月曜日休廊)
ギャラリーなかむら企画の立体6人展。ベテラン3人と若手3人のメンバーで構成されています。 今年も去年に引き続き同じメンバーの出品です。 |
制作中の Lotus 蕾
開花した蓮と蕾の蓮 鉄鍛造・ステンレス・板ガラス
Lotus 開花
Lotus 蕾
今回の作品は初めて板ガラスを使ってみました。ガラスは水面の結界
● 3月 作品「 風の道 」をアスピアやましろに設置しました。
京都府木津川市山城町総合文化センターアスピアやましろ
昨年の木津川アート、椿井大塚山古墳の作品「風の道」が木津川市の買い上げ作品となり、アスピアやましろに形を変えて常設されることになりました。この施設は椿井大塚山古墳から近距離にあり建物のデザインも前方後円墳の形をモチーフにされています。図書館入り口左側には三角縁神獣鏡のモニュメントもあり施設内には椿井大塚山古墳の資料室も併設されています。公共の施設ということもあって作品設置場所として最適の場所です。 もともと短期間の展示の想定でつくった作品がどれくらい現状を維持できるのか?それが私の関心事です。できるだけ長く展示できるよう定期的にメンテナンスも行って行こうと思っています。これは私の作品の一つのテストケースでもあります。 |
図書館側入り口の右手の元芝生のスペースに設置しました。左側には大きな三角縁神獣鏡のブロンズモニュメントがあります。
円環の一部が欠けた構成です。約500本 地面を芝生から細かい砂利に変更しました。
偶然、右の壁の上部に排気のダクトがありそこからの風によって無風状態でも稲は微かに揺れ動きます。
建物の内部から。宇宙船のような丸窓越しの作品。
円環のセンターにアッパーライトを設置しました。壁に揺れる作品が投影されます。
銘板を設置していると早速小さな子供さんが興味を示してくれました。
去年の木津川アートの出品作だと気づいてくれる方も何人もいらっしゃいます。嬉しいことです。
3月25日には木津川アート2017の最終地域連絡会と作品のお披露目会があり出席者の方々に設置完了の報告をしました。
出席者の方々と記念撮影。この日は特別に作品エリアの立ち入りはOKです。
● 二・五次元 - 絵画考 - FINAL 立体小品展
会期:2017年3月28日(火)〜4月9日(日) 12:00〜19:00 (日曜日18:00まで 月曜日休廊)
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2.5次元をテーマにした様々な分野の作家のサムホールサイズ(22.7×15.8×α)cmの小作品展。 「二・五次元」の企画展が始まって10回目となり今回が最後の展覧会となりました。 2.5次元とは物体の3次元的形状を1つの方向から見える範囲で表したもの。2次元と3次元の中間という意味でこう呼ばれる。ただし、端数の0.5という値に正確な意味合いがあるわけではない。(ウィキペディア) 言葉の持つ意味、定義、使用方法は時代、人、分野において変化します。あなたにとっての2.5次元とは?・・ (ギャラリーマロニエ企画書より) |
今回はいつもと趣向を変えてステンレスの線材を使って風で動くクラゲをつくってみました。
作品コンセプト
1次元である線を組み合わせる事によって3次元となる。
部分的に和紙の2次元も加え、最後に「動き」も加えてみた。
● ものつくりのひとびと展
会場:ギャラリー北野坂 神戸市中央区山本通1-7-17 Tel 078-222-5571
会期:2017年2月28日(火)〜3月5日(日) 11:00〜18:00
大阪芸術大学工芸学科金属工芸コースの佐々田美雪先生の今年度の退職記念展に集まった卒業生や関係者30人の展覧会。 ほとんどのメンバーが金属工芸コースの卒業生です。したがって金属作品の多い展覧会となりました。 |
● 「モビール」動く絵画・彫刻
会場:ギャラリー北野坂 神戸市中央区山本通1-7-17 Tel 078-222-5571
会期:2017年2月14日(火)〜2月26日(日) 11:00〜18:00
モビール(動く)をテーマにした展覧会。立体、平面、の様々な素材を扱う作家37名が参加しました。 |
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